コンテンポラリーダンス


振付指導:楠原竜也

moon

 

作品紹介

満ちている、とは。

もしも人が月だとするならば満たされるとはどういう事なのか。

元々、月はいつ欠けたというのだろうか。

欠けるといっても影が覆いかぶさっているだけなのに。

輝く人はどうして満ち溢れて見えるのだろう。

彼女は何を持っているのだろう。

満ち欠けは繰り返す。人の強さと弱さと共に

 

振付:城あすか

出演者:城あすか

 

 

作品への意気込み

輝いている人を前に、自分はなんてちっぽけな存在なのだろうと、もっとあれがあれば、これがあれば、と願ってしまうことはありませんか? 

 

人の持つ欲望とは、欲するほどに求め続けるため、無い物探しを始めた心は永遠に満ち足りず、欲は新たな欲を生み、いつしか欲までも探し始めてしまう。

 

しかしこの世界は、十分に満ち足りていると思うのです。

そして人という存在も、誰しもが生まれた時から、満ち足りている存在であると。それは影のかかっていない満月が月のありのままの姿であるように。

 

――だとしたら、輝いてみえる人が持つものとは?

 

一人、自分の弱さと向き合い、尊敬する同期に嫉妬し羨みながらも、この作品を創作しています。心が折れそうになる度、自分がこの4年間に得た数多くの出逢いと学びを思い出しながら。一人だけど一人じゃない。実際にスタッフの方々をはじめ、周りの人に助けられ、共に作品を作っています。

改めて、この挑戦を見守ってくださった沢山の方々に心から感謝申し上げます。

そして当サイトをご覧になっている貴方にも、ぜひ作品を見届けていただきたいです。それぞれの想いが一つになった本公演をどうぞお楽しみください。

 

会場でお待ちしています。